ツギオミカドヤモリ
通称ジャイアントゲッコー
最大全長42cm!
その大きさはヤモリ最大です!
太さは人間の成人女性の腕程度になります。
その名の通り、尻尾が再生尾(継ぎ尾)のように見えることから名付けられました。
ムチムチなボディに愛嬌のある顔とどっしりした体。
どこを探しても代わりはいないと断言できる本種です。
本種はニューカレドニア島やイルデパン島の固有種であり、ワイルドの飼育は禁止されています。
繁殖個体が出回っているので店頭やイベントなどで出会った際にはよく観察してみましょう。
樹上性ヤモリらしく、雑食性で果物から昆虫まで幅広く捕食します。
トッケイヤモリ
言わずとも知れた大型ヤモリ。
毒々しいカラーリングと獰猛な性格はフェチズムをくすぐります。
さらにあの見た目から発せられる「トッケイ」という鳴き声がギャップ萌え。
アジア広域に分布し、ペットや食用としてもメジャーです。
最大で約35cm程度になり大きな頭が特徴的。
めっちゃかわいいのでハンドリングしたりして触れ合いたくなります。
が、噛まれるとマジで痛い。
大人の男(わがはゐ)が涙目になるぐらい痛い。
血出る。マジで気をつけよう。昔働いてたショップのヤモリ専門の人は腕が傷だらけでした・・・。
エサは動物食で主に昆虫を与えます。
マウスを食べる個体もいますので個体によって変えてあげましょう。
テイオウヘラオヤモリ(Uroplatus giganteus)
迫力はNo1かもしれません。30cmを超える個体が多く、人気があるため流通量は多くはないです。
大きな体でガラス面に張り付いている姿は一瞬ヤモリということを忘れるレベルです。
ギョロっと大きなガラスのような瞳は吸い込まれそうなほど美しく、マダガスカルでは悪魔の使いとして伝えられます。
横顔はなんだかワニにも見えますよね(?)
本種はマダガスカル北部に分布し、湿った熱帯林を好みます。
自然化では昆虫を主に捕食しますが、小さな哺乳類や鳥類なども稀に食べることがあります。
飼育下ではさほど動く姿を確認できませんが、夜行性であるため部屋を暗くして楽しみましょう。
樹上性でかなり大きいので高さのあるケージが必要になります。
ダイオウトカゲモドキ
かわいい。マジ可愛い。
トカゲモドキ科の最大種です。
全長40cmに達する個体も少なくなく、トカゲモドキの愛くるしさと大型種固有の迫力のハッピーセットです。
レオパのように豹紋模様や単色ではなく、本種は網目模様。
本種に次ぐ大型種としてオバケトカゲモドキが挙げられますが、大きさ以外にこの模様によって識別することができます。
当記事の中では最も飼育がしやすい種類です。
太り過ぎに注意しながら給餌します。
美味しそうに食べるので与えすぎには要注意!
以上が大型ヤモリとして挙げられる種類のなかの一部です!
大型ヤモリは迫力と可愛らしさが相まってパートナーとして魅力たっぷりです!
飼い込むとより魅力的な姿を見せてくれます。
ただし寿命が長く、飼育設備も大きなものが必要なので飼育する際はしっかりとした覚悟を持って飼育しましょう!