これから飼育を始める人向け

ボールパイソンの代表的なモルフと購入予算を解説

ボールパイソンは、ペットスネークの中でもコーンスネークに並ぶ人気種です。おっとりした性格に愛らしい顔つきが人気で、蛇の入門種としても扱われます。

ボールパイソンの飼育を検討する際、どのモルフ(品種)を選ぶかは非常に悩みどころです。ボールパイソンのモルフは非常に数が多く、全て合わせると数百種類にも登ります。

これから飼育を始める初心者の方だと

何が何だか分からない…

という場合も少なくないでしょう。

この記事では、ボールパイソンの飼育を検討している方向けに、ボールパイソンのモルフについての情報を紹介します。

  • 代表的なモルフの解説
  • お迎えの際の予算

などを解説していきます。参考にしてください。

文中に記載されている金額はあくまで目安です。生体の価格は購入タイミングや生体のグレード、販売店舗によって大きく変動します。参考までに考えてください。

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代表的なモルフ

\レア爬虫類!/ オーストラリア固有種 マツカサトカゲの飼育方法 (2) - ボールパイソンの代表的なモルフと購入予算を解説

ボールパイソンのモルフの中でも、比較的流通量が多く、お店でも見かけることの多い品種を紹介していきます。

  • ノーマル
  • パステル
  • スパイダー
  • モハベ
  • リューシスティック
  • アルビノ

一つずつ見ていきましょう。

ノーマル

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photo by U.S. Department of Agriculture

ボールパイソンの原種にあたるモルフが、このノーマルと呼ばれるものです。

他のモルフと比較するとやや人気は低いのですが、その分価格も控えめで入手も容易。

ザ・ニシキヘビとも言うべき野趣あふれる柄が美しい種です。

パステル

ノーマルよりも黄色味が強くなったモルフがパステルです。原種と比べると体の黒い部分が細くなっています。ノーマルがどちらかというといかつい色合いなのに比べ、こちらは優しい印象を受ける模様です。

パステルとパステルをかけて、さらに黄色味を強くしたスーパーパステルというモルフも存在します。

スパイダー

原種の黒い部分がさらに狭くなり、ちょうどクモの巣のように見える模様のモルフがスパイダーです。色のモルフと組み合わせて様々なバリエーションの品種が生み出されています。

スパイダーは特有の神経障害を持っています。他のモルフと比べても、購入時の状態確認は慎重に行ってください。

モハベ

黒味がかったグレーが地の色になる特徴的なモルフです。原種の黒い模様はやや明るい褐色になります。色の濃さや模様によって表現は異なりますが、渋く格好いいカラーリングが特徴的です。

リューシスティック

リューシスティックは、全身が真っ白のモルフです。うっすらと柄が残ることもありますが、多くの場合は白一色の表現になります。

リューシスティックの中で、目の青いものをブルーアイリューシ、黒目のものをブラックアイリューシと呼んで区別することがあります。

アルビノ

\レア爬虫類!/ オーストラリア固有種 マツカサトカゲの飼育方法 (2) - ボールパイソンの代表的なモルフと購入予算を解説

原種から黒色の色素が欠乏したモルフです。「アルビノ=白」というイメージがあるかもしれませんが、白地に黄色の模様が入る表現になります。目は赤目です。

アルビノは、柄のモルフと組み合わせて後述のコンボモルフを作出されることもあります。

見た目が特徴的なモルフ

h2 - ボールパイソンの代表的なモルフと購入予算を解説

photo by The Reptilarium

数あるボールパイソンの中でも、特に見た目が印象的な三つのモルフを紹介します。

  • ブラックパステル
  • アザンティック
  • パイボールド

それぞれどんな特徴があるのか見てみましょう。

ブラックパステル

ブラックパステルは、黒ベースに濃い茶色からオレンジ色の模様が入るモルフ。非常に引き締まったクールな印象のモルフです。

繁殖に使われることも多いモルフですが、ブラックパステル自体もある種の芸術品のような美しさを持っています。

格好いいボールパイソンが欲しい

という場合は飼育も楽しめる種の一つです。

アザンティック(アザン)

アザンティック(通称アザン)は、原種から黄色が減退したモルフです。白〜銀色の地に黒色の模様が入っています。

全体的に明るめの色彩のモルフで、美しさと格好良さを合わせ持った品種です。白い部分と黒い部分の面積の差でも表情が変わりますので、好みの個体を選ぶ楽しみもあります。

パイボールド

ボールパイソンのモルフの中でも、目を引くものの一つがパイボールドでしょう。模様が部分的に消失し、原種の模様と真っ白の部分が交互に出る不思議な表現のモルフです。

個体差による表現の差が大きい品種であり、個体選びも楽しいのが特徴の一つ。

色のモルフと組み合わせることも多く「アザンパイボールド」「バナナパイボールド」などのコンボモルフの親になることもあります。

ボールパイソンをお迎えする際の予算

wallet - ボールパイソンの代表的なモルフと購入予算を解説

ボールパイソンをお迎えする際、気になるのが生体の価格です。どの程度用意しておけば良いのでしょうか。

ボールパイソンの値段は品種によってまちまちです。原種であれば8,000円程度で購入できますが、高額モルフなら30万円を超えることもあります。

欲しいモルフが決まっていないのであれば、用品購入とは別に4〜5万円ほど確保しておくと安心です。

もちろん、それより少ない予算でもボールパイソンの購入はできますし、低価格のモルフが悪いと言う訳ではありません。ただ、ある程度選択肢を持ち、その中から選ぶのであれば予算は大いに越したことはありません。

せっかくお迎えするのですから、多少予算に余裕を持って好きな子を選ぶのが一番です。

シングルモルフとコンボモルフ

h2 (1) - ボールパイソンの代表的なモルフと購入予算を解説

爬虫類のモルフにはシングルモルフコンボモルフの二種類が存在します。この二つの違いを非常にざっくりと説明すると以下のようになります。

シングルモルフ(単一モルフ):原種に対して特徴的な形質が遺伝したもの
コンボモルフ(複合モルフ):シングルモルフを複数掛け合わせて作出されたモルフ

あくまで傾向ですが、シングルモルフよりコンボモルフの方が販売価格が高いことが多いです。

というのも、コンボモルフはその表現の子を取るのに相応の時間と手間、忍耐が必要になるからです。

美しい表現のコンボモルフは、ブリーダーの研究と手間の結晶と言えます。

ボールパイソンの購入はイベントか専門店がおすすめ

名称未設定のデザイン (4) - ボールパイソンの代表的なモルフと購入予算を解説

初めてボールパイソンを購入する場合は、イベントか爬虫類専門店での購入がおすすめです。

ボールパイソンはペットスネークとして人気の種のため、ホームセンターや総合ペットショップでも販売しています。それでも専門店とイベントを勧めるのには、以下のような理由があります。

専門店で購入するメリット
  • 専門的な質問に答えてくれる
  • 飼育相談などのアフターフォローを受け付けてくれることが多い
  • 専門店は生体の状態が良いことが多い

最初の爬虫類としてボールパイソンを迎える場合、飼育者側も知識が乏しいのは当然です。専門知識を備えたスタッフに相談しながら決めることができるショップの方が安心できます。

なお、各地の爬虫類イベントでは、全国のブリーダーが自慢の生体を持ち寄り一箇所に集います。生体の選択肢も多くなるのでおすすめです。

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まとめ

ボールパイソンのモルフは非常に数が多くどれも魅力的。初めての爬虫類にボールを、と思っている方は迷ってしまうかもしれませんね。

個体選びで悩むのも楽しみの一つではありますが、どうしても決められないようであれば予算の上限を決めてしまうのも一つの方法です。

生体価格○万円まででおすすめの個体は?

とお店の方に聞いてみて、その中から選んでみると良いでしょう。かわいいボールパイソンが待っていますよ。