飼育・生体

【爬虫類初心者におすすめ】トカゲ・ヤモリ・カメ・ヘビの人気種類ご紹介

【爬虫類初心者におすすめ】トカゲ・ヤモリ・カメ・ヘビの人気種類ご紹介

爬虫類に興味があって、飼育を始めたい。そんな方にオススメな丈夫で育てやすい爬虫類の紹介です。
ここで紹介される爬虫類は今まで飼育したことがない入門者でも、長生きする環境が比較的作りやすい種類ばかりです。

また、その基準としては、
・手に入れやすい価格か
・環境の変化に強いか
・エサへの食いつきがいいか
・飼育を始めるのに必要な設備が少ないか
・ハンドリングがし易いか
という点を総合的に判断しています。
また、飼育者が多いことから情報がたくさんあり、経験者からアドバイスがもらえること間違いなしです。

爬虫類は飼育を開始するための初期投資が他のペットに比べて少なく、また、生体の価格も5,000円~と安めではあります。うるさくない・臭くない・世話がしやすいなど、一人暮らしの方にもオススメで女性にも人気が出つつあります。生体の価格は安いですが、動物の命を預かることになりますから、その命の最後まで愛情と責任をもって飼育をしましょう。

 

ヘルマンリクガメ

ヘルマンリクガメ - 【爬虫類初心者におすすめ】トカゲ・ヤモリ・カメ・ヘビの人気種類ご紹介

価格・寿命・エサ

相場 15,000円~30,000円
寿命 30~50年
分布 イタリア、ギリシャ、フランスなど
全長(大人) 15~25cm程度
エサ リクガメフード・小松菜・チンゲンサイなどの野菜

飼育・特徴

カメの中で最も飼いやすく人気があるのがヘルマンリクガメです!

甲羅の綺麗さや可愛さはさることながら、ヘルマンリクガメは成長しても20cmほどで、リクガメの中では小型であることが特徴です。

ヘルマンリクガメは植物食傾向の強い雑食で、専用のリクガメフードもあるので生きエサは必要ありません!葉野菜をメインで与えるときはカルシウム剤をふりかけて、くる病にならないように注意しましょう!

日本に似た気候の地域に生息しているため、低温に強く丈夫なカメですが、秋〜春には保温球・パネルヒーターなどで暖かいスポットを作成しましょう。冬になると野生のリクガメは冬眠をします。

温度管理のオススメ設備はGEXの爬虫類サーモです。少しお値段はしますが、昼・夜の自動温度調節、照明のON/OFFのコントロール、異常時のお知らせランプもあり、買って損はありません!リクガメにかかわらず、爬虫類飼育の必需品となりつつあります。

ヘルマンリクガメなどのリクガメは爬虫類の中でも比較的頭がよく、人懐っこい性格をしています。個体差はありますが、カメの方から近づいてきたり、犬のように人の後を歩いてついてくるカメもいるほどです。

設備

  • 広めのケージ(90cm以上)
  • 床材(乾燥した環境を作れる素材)
  • ホットスポット(保温球,パネルヒーターなど。冬は必須)
  • 水入れ
  • 紫外線ライト(日に当たらない場合)

 ヒョウモントカゲモドキ(レオパードゲッコー)

ヒョウモントカゲモドキ - 【爬虫類初心者におすすめ】トカゲ・ヤモリ・カメ・ヘビの人気種類ご紹介

価格・寿命・エサ

相場 5,000円~80,000円
寿命 6~10年
分布 インド北西部・パキスタン・アフガニスタン南東部
全長(大人) 18~25cm程度(尻尾を含む)
エサ コオロギ・デュビアなどの昆虫、レオパゲル

飼育・特徴

ヒョウモントカゲモドキはヤモリ科の中で一番人気のある種類です。

ヤモリ科ですが、まぶたがありガラスにはりつくこともできません。そのため、トカゲモドキと呼ばれています。肉食であり昆虫を食べるため、エサにはヨーロッパイエコオロギなどの昆虫を用意する必要があります。最近では、レオパゲルやグラブパイなどの人工フードも出てきています。赤ちゃんの時から育てる場合は人工フードだけで一生育てることができますが、食べない場合もあるので過信はしないようにしましょう。昆虫を与える場合は、くる病にならないようにカルシウムパウダーをふりかけてください。特徴のある尻尾には栄養を貯蓄することができます。健康に成長すると尻尾は大きくプニプニになり、触るとなんとも言えない気持ちよさがあります。

また、ヒョウモントカゲモドキは夜行性であるため、ホットスポットや紫外線がいらず、飼育のしやすさ・始めやすさではトップレベルでしょう。必要な設備は、ケージ・床材・ウェットシェルター・パネルヒーターだけです。温度や湿度に関して神経質になる必要はなく、ウェットシェルターとパネルヒーターさえあれば、自分で丁度いい場所を探してくれます。

ウェットシェルターがあれば水入れなしでも問題ないです。水入れなしで何年も飼育しておりますが、元気に育っています!

ヒョウモントカゲモドキの表情は、爬虫類とは思えないほどの愛嬌があり、写真をみて一目惚れする人が続出。爬虫類にしては動きも遅くハンドリングがし易いのに加え、飼い主のことはエサをくれる人と理解し、人が近づくとシェルターから顔を出してエサをねだってきます。この行動が人気の一つでしょう。

ヒョウモントカゲモドキは品種(モルフ)に富んでいて、大人気のスーパーマックスノーと呼ばれる種類や、最近ではレモンフロストと呼ばれる蛍光の黄色に発色する肌や、ブラックパンサーと呼ばれる漆黒のヒョウモントカゲモドキなども現れています。

設備

  • ケージ
  • 床材
  • ウェットシェルター
  • パネルヒーター

質問のをまとめた記事や床材のランキング記事も参考にしてみてください。

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オウカンミカドヤモリ(クレステッドゲッコー)

クレステッドゲッコー - 【爬虫類初心者におすすめ】トカゲ・ヤモリ・カメ・ヘビの人気種類ご紹介

価格・寿命・エサ

相場 10,000円~30,000円
寿命 5~10年
分布 ニューカレドニア
全長(大人) 15~20cm程度
エサ 専用フード

飼育・特徴

モチモチした触り心地がたまらない大人気種!

壁チョロ系と呼ばれている壁に貼り付けるヤモリ科の一種で、通称クレスと呼ばれています。初心者にオススメである理由は、クレステッドゲッコー専用のフードがあるので昆虫を飼育する必要がないためです。

サムライ・ジャパンさんのクレステッドゲッコーフードを運営者の一人が愛用しています。

クレステッドゲッコーは上下運動が好きなので、高めのケージにツルなどをいれておきます。また、横になって休めるように平らな部分も作っておきましょう。壁で寝てしまうと重力でしっぽが曲がり、そのまま治らなくなってしまいます。
クレステッドゲッコーの魅力は触ったことのある人にしかわからない、モチモチした感触。ヤモリ特有の趾下薄板(しかはくばん)で壁にくっついていますが、それを手で感じることができるためです。

設備

  • 高めのケージ(45cm以上)
  • 床材(メンテナンス重視がオススメ)
  • 水入れ
  • つる・つた

 

カベチョロ系を4種をまとめました。

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フトアゴヒゲトカゲ

フトアゴヒゲトカゲ - 【爬虫類初心者におすすめ】トカゲ・ヤモリ・カメ・ヘビの人気種類ご紹介

価格・寿命・エサ

相場 8,000円~30,000円
寿命 6~10年
分布 オーストラリア
全長(大人) 最大50cm(尻尾を含む)
エサ コオロギ・専用フード・野菜(小松菜・人参・イチゴ)

飼育・特徴

フトアゴヒゲトカゲは、オーストラリアの強い太陽の下に棲息するアガマ科のトカゲです。雑食なのでコオロギやデュビアなどの昆虫の他に、野菜や専用フードも食べるのでエサの選択が多いです。また、昼行性で日光浴を非常に好むので設備としてはバスキングライト・紫外線ランプが必要になります。温度は25℃~30℃が適温で、保温球や暖突をつけてケージの全体的な保温をする必要があります。

さて、フトアゴヒゲトカゲはトカゲ(アガマ科)のペットとしてはNo.1の人気を誇るトカゲです。
その理由としては、フトアゴヒゲトカゲの可愛さと温和な性格にあると思います。どっしりと物怖じせず人にも慣れやすいため、ハンドリングができたらいいなと思っている方にオススメです。また、頭を上下に振るボビング、腕をくるくる回すアームウェービングなど特徴のある行動が多く、見ていて面白いこと間違いなし!

フトアゴヒゲトカゲもモルフがたくさんあり、赤色が強いスーパーレッド、色・ガラのないゼロなど、ビビッと来る可愛い柄の子がいるはずです!

設備

  • 広めのケージ(90cm以上)
  • 床材
  • ホットスポット(保温球,パネルヒーターなど。冬は必須)
  • 餌入れ
  • 水入れ
  • 紫外線ライト
  • シェルター

「フトアゴヒゲトカゲの飼育方法」記事も参考にしてみてください。

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コーンスネーク

コーンスネーク - 【爬虫類初心者におすすめ】トカゲ・ヤモリ・カメ・ヘビの人気種類ご紹介

価格・寿命・エサ

相場 8,000円~40,000円
寿命 6~8年
分布 アメリカ合衆国
全長(大人) 140~180cm程度
エサ マウス・鳥類などの小型の哺乳類、爬虫類

飼育・特徴

コーンスネークは、ペットのヘビとしては最も人気の高い種類です。

私自身もトカゲ・ヤモリ・カメレオンなどを飼育しておりますが飼育がし易いという点で、ヘビに勝るものはいません。

コーンスネークは可愛い顔をしたナミヘビ科で、コーン(とうもろこし)柄があるためその名がついています。もちろん毒はありません。日本のナミヘビ科はアオダイショウが有名ですが、それに対してコーンスネークはアカダイショウという別名を持っています。

よく比較されるキングスネークというナミヘビ科の人気種もいますが、キングスネークに比べて性格が温和で優しいため、初心者にはコーンスネークがオススメです。

さて、先ほど飼育が簡単なことを述べましたが、それは、エサやりが1週間に1,2度程度で良いためです。ヘビはマウスを丸呑みするので、消化にも時間がかかります。ヒョウモントカゲモドキもそうですが、エサやりを狭い間隔でするのは子供のころまでで、成長したら間隔を広げます。人間と同じ感覚ではなく、爬虫類は基本的に体力を消費しないように生きていることから、それくらいが一番ちょうど良いのです。

必要な設備は、ケージ、水入れ、床材、パネルヒーターだけです。水入れは、身体が浸かれるくらいのタッパなどがいいでしょう。エサは冷凍のピンクマウスを、40度くらいのお湯で解凍してから与えます。この時、ちゃんと中まで解凍されているか確認をしてください。

ハンドリング時のヘビの鱗の気持ちよさ、可愛い顔とぺろぺろ出す舌は他の爬虫類にも負けていません。

設備

  • ケージ
  • 床材
  • パネルヒーター

 

 

床材は飼育する上で重要な選択となります。メンテナンスのしやすさを取るか、見た目の綺麗さをとるか、ペットの安全を取るかなど、さまざまな観点から選ぶことが必要です。

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