【本】爬虫類ハンター 加藤英明が世界を巡る

【本】爬虫類ハンター 加藤英明が世界を巡る

爬虫類ハンター加藤英明が世界を巡る

あのイケメン爬虫類ハンター加藤英明さん著書、2018年6月30日初版発行の新刊です。
クレイジージャーニーで加藤英明さんに興味を持った方、爬虫類が好きな方、この本は絶対におすすめです。興奮します。

– ヨシダナギ
「結局のところ、超個性的な爬虫類たちが霞むくらい加藤先生から目が離せない!」

爬虫類ハンター・加藤英明が不思議な爬虫類を求めて世界を駆け回る!
灼熱の砂漠で、闇夜の密林で、地雷の残る山岳で、
出会った生き物を前に、爬虫類ハンターは何を思い、考えたのか?
野生の爬虫類たちの知られざる世界を伝える。

目次
第1章 ユカタン半島編~森と湖沼の住人 イグアナとバシリスク
第2章 モンテネグロ編~脚のないトカゲ ヨーロッパアシナシトカゲ
第3章 ボスニア・ヘルツェゴビナ編~戦火を生き延びたリクガメたち
第4章 カザフスタン編~小さな怪獣 オオグチガマトカゲ
第5章 セーシェル編1~闇夜に光る タイガーカメレオン
第6章 セーシェル編2~楽園に暮らす 巨大なゾウガメたち
第7章 グアドループ編~消失寸前の希少生物 アンティルイグアナ
第8章 ニュージーランド編~生きた化石 ギュンタームカシトカゲ
第9章 アメリカ(テネシー)編~獰猛な番人 カミツキガメ
第10章 カタール編~灼熱の攻防 エジプトトゲオアガマ
…他

加藤英明さんはどんな人?と気になった方はこちらをご覧ください

クレイジーイケメンで話題沸騰!爬虫類ハンター加藤英明の魅力

本の中でも走っていた。

日光浴を十分にして体が温まっているバシリスクに対して、体を伸ばして準備をした加藤さん。

先に仕掛けたのは私、走り込みながらさくっとすばやく手を伸ばす。ノギハラバシリスクは余裕の表情。

お互いに最高のコンディションで爬虫類に勝負を挑む。

ものすごい速さで走り出した。そんなノギハラバシリスクを追いかける私。

これはまさにクレイジージャーニーで見ていたあの姿そのもの。爬虫類を追いかけて走る加藤さんの姿が浮かびます。
文章なのに躍動感あふれるチェイスで魅せられました。

なぜ全力で追いかけるのか。罠や網を使わずに手で捕まえるのはなぜなのか
その答えと熱い想いが書いてありました。

私はタモ網や罠を好まない。相手を傷つけてしまう可能性があるしフェアではない。

これらの文は、ほんの一部です。加藤さんの情熱を聞きたい人はぜひこの本を手にとってみてください。

食うか食われるかの緊張した世界に暮らすものと、本気で勝負をしたい。

 

爬虫類にも性格の違いがハッキリとでる?!

ヨーロッパアシナシトカゲの話。中央アジア産の個体はすぐに威嚇をして噛みつきますが、モンテネグロで見つけた野生個体は、噛み付くことはしないどころか威嚇すらしないとのこと。
人間も地域によって大きく正確に差がありますが、爬虫類にも同じことが言えるのでしょうか。

 

爬虫類を追いかけて環境を知る

本を読んでいると命知らずと言っても過言ではないくらいの戦地や地雷が埋まった場所を探索する加藤さんがいます。

今は恐怖心より好奇心が勝る。

道路が整備されたことにより調査が可能になったという背景や、人間が原因で発生する環境変化の影響についても記述があり、地球環境の保護についても考えさせられます。

しかし、どこまで行ってもこの頭です。

戦火を生き抜いた生き物たちの力強さを感じると、やはり調査に夢中になってしまう。

生きた化石 ギュンタームカシトカゲ

個人的に本の中で一番読みたかった章であり、読みながら感動していました。加藤さんはギュンタームカシトカゲを手に取り撮影に成功していたのです。

地球上で数百匹しか存在しないギュンタームカシトカゲは、人類が守るべき遺産である。人が入植する以前の環境に戻りつつあるマディウサムズ島で、今後も力強く生き、数多く繁殖してもらいたい。

ムカシトカゲはトカゲによく似た爬虫類であり、ニュージーランドの離島に2種類のみ生息しています。絶滅危惧種のムカシトカゲが生きた化石と呼ばれるのは、2億年もの間その姿を変えず生きているとされているからです。
6500万年前に絶滅した恐竜を見てきたムカシトカゲ。そんなムカシトカゲの過ごす時の流れは緩やかだと紹介されています。
孵化まで450日。大人になるまで20年、寿命は100年以上、脱皮は1年に1回。産卵は数年に1回であるムカシトカゲは繁殖に時間がかかるため、何百年という長いスパンで保護を考えていく必要がありますね。

最後に

本を読んで興奮してしまいました。

写真も多く掲載されていて、読んで飽きない、見て飽きない本でした。
爬虫類に挑む加藤さんが随所にフェアという言葉を使っていて、動物として同じ土俵で勝負をしている姿勢がより、かっこよく見えました。

素手だけで挑むからこそ価値がある。

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